【Com2uS】Com2uS「タワーディフェンス」で中国市場本格攻略

Com2uSは、中国最大のゲームプラットフォーム事業社テンセントのスマートフォンゲーム市場である「QQゲームセンター」に、自社のゲーム『タワーディフェンス』を発売し、本格的な中国事業を強化し始めた。

テンセントの「QQゲームセンター」は、7億人以上の加入者を持つ中国最大のインスタントメッセンジャーサービス「QQ」をベースにモバイルゲームをサービスする大規模ゲームマーケットで、中国のモバイルユーザーを攻略するための強力なチャンネルとなると期待を集めている。

Com2uSとテンセントは、2006年からCom2uSのフィーチャーフォン用ゲームサービスを介して密接な関係を維持してきており、今回の『タワーディフェンス』QQゲームセンターサービスも中国最大の名節「国慶節連休」に公開され、発売と同時に「おすすめゲーム」に選定されるなど、テンセントの友好的で積極的な協力を通じて行われた。

Com2uSは、App StoreやチャイナモバイルMMなどの中国ローカルマーケットを通じて、これまで中国のモバイルゲームユーザーを積極的に攻略してきたが、今回の「QQゲームセンター」サービスを通じて、中国市場攻略の速度を高めることができると期待している。

実際にCom2uSのゲームは、中華圏で良い反応を得ており、今年に入って『モンキーバトル』『ナインイニングス』がそれぞれ中国と台湾でApp Store無料アプリ・有料アプリ1位に、最近でも『三国志ディフェンス2』が台湾App Store無料ゲームアプリ人気ランキング1位になるなど、代表的な人気ゲーム企業の一つとなっている。

Com2uSは今回の『タワーディフェンス』の発売を皮切りに、「QQゲームセンター」に継続してゲームをリリースし、中国内での影響力を高めていく戦略だ。

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