【ダークエデン】『ダークエデン』運営移管・リニューアル・日韓共同運営開始。担当プロデューサーインタビュー
2011年11月4日から、開発元の韓国SOFTON ENTERTAINMENTが直接日本運営を行なっていた『ダークエデン』が、同じ韓国企業であるパブリッシング会社「株式会社TokTokPlus」(以下:TokTokPlus)に日本運営権を許諾。そしてTokTokPlusは、日本企業である「コムシード株式会社」(以下:コムシード)と『ダークエデン』に関する日本運営の共同運営を先日発表した。
韓国開発の直接運営からの移管、日韓共同運営という珍しい運営体制を取る事となった『ダークエデン』。運営移管に伴い『ダークエデン エクスパンション』とリニューアルした本タイトルについて、コムシードの担当プロデューサーである「ヤン・ジュンモ」氏と「前川浩史」氏に、今回の共同運営に至ったいきさつ、そして11月25日より開始されるOBTからの行動方針などいろいろと話を聞いてみた。
■『ダークエデン』の現状と、その認識について……
―――本日は宜しくお願いします。今とてもバタバタしている時期かと思いますが、お時間を割いて頂きありがとうございます。
前川浩史氏(以下:前川氏):
こちらこそこんな状態ですがお越しいただいてありがとうございます(笑)。
ヤン・ジュンモ氏(以下:ヤン氏):
すいません、バタバタしてまして。今はオープン直前なのでどうしても落ち着かないんですよね。
(注:このインタビューはオープンベータテスト前日の11月24日に行われたものです)
―――とは言え、こちらとしてはこの機会に色々と聞いておこうかと思っておりますので、お付き合いをお願いします。さっそくですがまず、『ダークエデン』というタイトルに関して教えて下さい。
前川氏:
『ダークエデン』は韓国の開発会社SOFTON ENTERTAINMENT(以下:SOFTON)が日本の直接運営を行なっていた2DのファンタジーMMORPGで、日本では2006年にサービスを開始しました。「ゴシックホラー」というテイストをゲーム内に取り入れ、ヴァンパイアと人類、第三勢力という三つ巴の戦争を描いたゲームとなっています。
ヤン氏:
ゲームのメインはPvP、GvG、そして種族間戦争となるRvRが、ダークエデンの重要な要素となっています。
そしてその重要な要素を支えるのがダークエデンの特殊性を表す種族による育成システムの違いです。
人類となるスレイヤーは扱う武器の熟練度を成長させ、武器によって成長パラメータと獲得できる技「スキル」が変化する「スキル制」、人類の敵となるヴァンパイア、第三勢力のアウスターズは敵を倒してExpを稼ぐという「レベル制」を採用しています。
異なる成長方式が、各種族の顕著な違いを演出し、戦争などでより種族の特性が強調されるように出来ているんです。
前川氏:
この他にもダークエデン独特の魅力がありますが、それはまた話の流れでお話させていただきます。
―――ありがとうございます。ダークエデン自体は結構古いゲームですが、移管後から現在までの日本プレイヤーの反応はいかがでしょう。
ヤン氏:
SOFTONの直接運営から移管した直後は、韓国のTokTokPlusが一社で運営移管を受け付けている状態でした。
移管開始初日から1000名を超えるプレイヤーさんが移管手続きを行なってくれました。移管に伴うトラブルを最小限に抑えるため、公式サイトに掲示板を設けプレイヤーさんからのレポートを受け付けており、早期改善を行うよう動けていたようです。
前川氏:
少々の問題は発生していましたが、OBT開始と共に現在までに報告されている症状に関しては改善される見通しとなっています。
ですが新たに別の症状を確認、なんて事もよくありますので、より良くする為にも公式サイト掲示板などでガンガン意見をいただけるとありがたいですね。
■移管によって変化する今後の『ダークエデン』について
―――数多くのプレイヤーさんからの不具合や意見・希望などに対応するというのは凄く大変な事だと思います。既存のプレイヤーさんですから、ゲームへの愛着は相当なものだと思われます。以前の運営移管の際には大型アップデートなどを行いプレイヤーへ多くのメリットを提供していたようですが、今回も準備されているんでしょうか?
前川氏:
実は既に、運営移管を行った段階で一つアップデートは実行しているんです。そして今回のOBTではマップの追加を行い、12月に予定している正式オープン時には現在韓国で適用されている最新バージョンへのアップデートを行う予定となっております。
ヤン氏:
現在日本でサービスされているバージョンは韓国で2008年にサービスされていたバージョンなので、実質2年分以上のアップデートが一度に行われることになります。システム側の修正や追加など様々な変化が一気に出てきますので、現在慎重にテストを行なっております。
この新システムなどの詳細はまだ発表できませんが、きっと既存のプレイヤーさんにも良い意味で大きな反響を与える事になると思いますので、楽しみにして欲しいですね。
―――やはり二年間分のアップデートは伊達ではないという事ですね。
前川氏:
はい、本当に伊達じゃないです(笑)。地層のように積もった修正や微細な追加システムが一気に雪崩込んできますから、今までのダークエデンとは本当に別物といった印象を与えるかもしれません。
ヤン氏:
ですが根本は変わらない、ホラーテイストのPvP重視となるMMORPGです。きっと既存のプレイヤーさんも受け入れてくれると思っております。
■プレイヤー視点と開発視点、それぞれの視点から答えを出す運営戦略
―――韓国のTokTokPlusという企業と共同での日本運営という事ですが、コムシード側の運営陣としてはどのような戦略で活動していく事になるのでしょうか。
前川氏:
日韓共同運営に関しては、コムシードとしては非常に利点を含んだものとなっています。コムシードでは今回ダークエデンを運営するにあたり既存のノウハウをTokTokPlusから提供してもらい、実際に運営する事で日本のオンラインゲーム市場の感触を掴む事ができます。
コムシードの既存事業(モバイル事業)とは異なる分野への参入のため、少なからずリスクを抱えることになるのですが、今回の日韓共同運営ではそのリスクを大きく軽減する事ができました。これはビジネス的に見て大きなメリットです。
リスクの軽減に成功した為、次は利益の増加を、そしてそれを足がかりに、オンラインゲーム事業部分をもっと拡大できたらなぁ、というのが僕個人が抱えているビジネス的な戦略ですね(笑)
――随分泥臭い発言ですね(笑)
ヤン氏:
全くです。夢が無いですよね、夢が(笑)。
運営に携わる人間としては、既存のプレイヤーさん、新規のプレイヤーさん、そして開発会社、共同運営を行うTokTokPlusと、多くの人から意見が貰える状態になっているのは素晴らしい事だと感じています。
プレイヤーさんの意見をそのまま反映させる事にはリスクが存在します。また開発の、運営の意見だけを反映させてもプレイヤーさんは満足できません。今までオンラインゲームの運営を行なっていて自分の中で蓄積されていたそんなジレンマが、現在の環境であれば全て払拭できるのではないかと思っています。
プレイヤーさんも、開発も、運営を行う二社も、それぞれが活発に意見を出し、プレゼンを行いダークエデンの更なるステージを創り上げていく。そんなゲームにしていきたいと思っていて、そんな事が可能になる土台を作り上げ浸透させるのが当面の運営目標です。
前川氏:
ただ、そんな作業に手をつける前に、まずは運営移管を無事に完了させないといけないんですけれどね(笑)
ヤン氏:
あと半年は既存のプレイヤーさんのデータ移管を受け付けていますから。なるべくトラブルが発生しないよう慎重に確認を行い、トラブルが起きたらすぐ調査修正が行えるよう頑張ります!
―――では最後に一言ずつお願いします。
前川氏:
ダークエデンは長くサービスされている古き良きMMORPGですが、他には類を見ないゲームデザインになっています。グラフィックは最近のゲームのように綺麗な訳じゃない、アクションが派手な訳でもない。それでもダークエデンには噛めば噛むほど味が出る、そう、スルメのような魅力があります。新しく始める方も、既存のプレイヤーさんも揃って、ダークエデンを応援して下さい。
ヤン氏:
二年間のアップデートが蓄積されたものが適用されると、世界は大きく変わった印象を与えると思います。それでも根本は同じダークエデンです。きっと皆さん楽しんでいただけると思います。
日本サービスを今後も良いものにしていく為にも、プレイヤーの皆さんのご意見というものが重要になってきますので、今後ともご協力を宜しくお願いします。
―――本日はどうもありがとうございました。
前川氏・ヤン氏:
ありがとうございました。
ダークエデン公式サイトURL
http://www.darkeden.jp/

















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名無しさんさんのコメント
どのゲームもだけど、「噛めば噛むほど~」はわかるかも。 特に他種族を倒せると楽しいです。
名無しさんのコメント
移管でデータ消失しませんように
たくやさんのコメント
ちょっとゲーム古くない?こういったゲームがはやるの?
名無しさんのコメント
ネトマからの移管は大賛成。 ネトマのときはアップデートも全くなかったらか。運営しっかり頼みますよ~
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