【テンセント】テンセント、EAやブリザードを抜いて世界1位に

中国が生んだ世界最大のインターネット企業であり、ゲーム企業であるテンセントが、昨年の売上高(ゲーム事業部)基準で、世界1位となった。

テンセントの業績発表資料によると、2012年年間売上高は439億元(約6,585億円)、純利益は前年より25%増加となる123億元(約1,845億円)を記録し、このうちゲーム部門の売上高は319億元(約4,785億円)であることが分かった。

319億元(約4,785億円)は昨年41億4,300万ドル(約3,936億円)の売上高を記録したEAと、48億5,600万ドル(約4,613億円)の売上高を記録したアクティビジョンブリザードを上回る数値で、2011年売上ベースで世界第3位だったテンセントのゲーム事業部が世界1位のゲームメーカーとなった。

このようにテンセントのゲーム事業部の売上高が上昇したのは、中国内でそれぞれ同時接続者数400万人と300万人を突破した『クロスファイア』『ダンジョンアンドファイター』の好調のほか、子会社であるRiot Gamesの『リーグオブレジェンド』の世界的ヒットが大きく影響したと見られている。

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